ラジカル制御とは

 

HPをご覧いただき誠に有り難うございます。

横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。 

今回はラジカル制御についてお話いたします。

お客様と材料について打合せするさいに、ラジカル制御のことを質問されることが多々あります。

たまに誤解されている方がいますのですが、ラジカルとはシリコンやウレタンといった樹脂の種類ではなく、

塗料の性能の一つとして解釈してください。

ではラジカルとは何なのかというと、塗料の色を構成している顔料という成分の中に酸化チタンという物質があります。

この酸化チタンに紫外線などの外的要因が加わるとラジカルという物質が発生します。

そしてラジカルは塗膜を劣化させてしまう原因になります。

つまりラジカルとは悪玉なのです。

そのラジカルの発生を抑制する機能を持った塗料のことをラジカル制御塗料と呼び、

それがシリコンであればラジカル制御シリコン樹脂といった具合になります。

ラジカル制御自体の技術は結構前からあったのですが、日本ペイントさんがラジカル制御を前面にだしてアピールしたのが

最初とされています。

今では当たり前のように使われるようになりましたが、弊社では外壁の状態やお客様の求める品質等考慮して最適と思われる塗料をご提案いたします。

屋根塗装、外壁塗装のご相談はぜひ(有)小池塗装工業までお問合せください。