塗膜はどのくらい長持ちするのか?~塗り替えのサイクル~
塗装したては鮮やかな色彩と、塗膜の新しさに
空間の雰囲気も変化して気持ちの良いものです。
これがずっと続けばよいのですが
そうとはいかないのが、残念なところです。
塗った塗膜がどのくらい長持ちするのかは
使用条件が大きくかかわってくるのですが
下の画像にまとめてありますので、ご参照ください。
たとえば、長い期間にわたって紫外線に当たった塗膜は
表面が粉状になってもろくなります。
これをチョーキングといいます。
建物の南側にある塗膜は、4~5年程度が経過すると
劣化の症状が見え始めることもあります。
また、テーブルや床のようにこすられる面の塗膜というのは
摩耗して薄くなっていきます。
これらの場合には、たいてい下層まで劣化しておらず
状態を見つけた時点で、表面だけを軽くペーパー掛けし
塗り替えすればおさまるケースが多くあります。
大掛かりな工事とならず、また新しい塗膜を得ることができるわけです。
しかし、素材面にまで浸食されると、なかなかそうはいきません。
たとえば、塗膜のピンホール(塗膜の中にあるぷつぷつとした小さい泡状の穴)から
木部へ雨水が入る場合は、木部は収縮と膨張が繰り返され
塗膜はヒビが入ってしまいます。
また、金属内部に起きたサビは
塗膜と金属面の境界を広げてゆきますので
腐食部が広がるケースもあります。
こうした場合には、塗膜だけでなく素地も研いで塗装することになってしまいます。
塗膜や素地の寿命を延ばし、耐久性を得るには
適切な時点での塗装リフォームが一番効果的です。
横浜市周辺での住宅の内外装における塗装工事は
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